暖かくなってくると、生ごみの匂いが気になりませんか?
ゴミ箱を開けた瞬間の、あのなんとも言えない臭い…。
私もずっと悩んでいました。
生ごみは毎日出るものですし、処理も面倒です。
特に夏場は、少し油断するとすぐに匂いが強くなってしまいます。
実家では、母が畑に生ごみを埋めて処理していました。
でも、毎日畑に行って穴を掘るのは大変ですよね。
「もっと簡単に、生ごみをどうにかできないかな」
そんな思いが、コンポストを始めるきっかけでした。
生ごみの匂い対策には、コンポスト以外にもいくつか方法があります。
・こまめにゴミを捨てる
・新聞紙などで水分を取る
・冷凍して匂いを防ぐ
・消臭剤を使う
どれも効果はありますが、
「匂いを抑える」ことが目的になります。
その点、コンポストは
生ごみそのものを減らすことができるため、
匂いの原因自体をなくせるのが大きな違いです。
その悩みを解決してくれたのがコンポストでした
生ごみの匂い対策には、いくつかの方法があります。
大きく分けると、
- 匂いを抑える方法(対処)
- 匂いの原因をなくす方法(解決)
の2つに分けられます。
まずは、匂いを抑える方法です。
・こまめにゴミを捨てる
・新聞紙などで水分を取る
・冷凍して匂いを防ぐ
・消臭剤を使う
これらはどれも効果がありますが、
あくまで「匂いを抑える」ための対処法です。
つまり、原因となる生ごみ自体はそのまま残っています。
一方で、匂いの原因そのものをなくす方法もあります。
それが、コンポストです。
コンポストとは、簡単にいうと
生ごみを微生物の力で分解して、土に戻す仕組みのことです。
普段はゴミとして捨てている野菜くずや食べ残しも、
実は「土に還る資源」です。
コンポストを使うことで、それをゴミとして捨てるのではなく、
再び土へと循環させることができます。
少し難しそうに感じるかもしれませんが、
やってみると意外とシンプルで、
「生ごみの行き先が変わる」だけとも言えます。
コンポストで匂いが減る理由
コンポストでは「酸素」と「水分のバランス」がとても大切です。
しっかりかき混ぜて空気を入れることで、分解を進める菌が活発に働き、
においも少なくなります。
逆に、酸素が不足すると腐敗しやすくなり、
生ごみ特有の嫌な臭いが出てしまいます。
また、水分が多すぎると空気が入りにくくなり、
これも臭いの原因になります。
つまり、
コンポストは「菌が働きやすい環境を整えること」
がポイントになります。
コンポストのメリット・デメリット
コンポストのメリット
・生ごみの量が減る
家庭ゴミの中でも多い生ごみを大幅に減らせます。
・環境にやさしい
焼却せず、資源として循環させることができます。
・土として再利用できる
分解された生ごみは、栄養のある土になります。
コンポストのデメリット
・虫が湧く可能性がある
分解途中の状態は、虫にとっても魅力的な環境です。
・匂いの管理が必要
水分や空気のバランスが崩れると臭いが出ます。
・手間がかかる
かき混ぜ(酸素を送るため)や細かくカット(分解しやすくするため)など、多少の手間があります。
コンポストにもいろいろな種類があります
コンポストにはいくつかの方法があります。
私もいろいろ試してみました。
■ 畑や庭に埋める方法
一番シンプルな方法です。
土があればすぐに始められ、コストもかかりません。
しっかり埋めれば虫も気になりにくいですが、
場所が必要で、毎回穴を掘る手間があります。
■ ダンボールコンポスト
比較的手軽に始められる方法です。
ただし、
- 資材の準備
- 虫対策
- 管理の難しさ
など、思った以上に手間がかかりました。
■ 屋外タイプ(据え置き型)
庭に置いて使うタイプです。
生ごみを入れて土をかぶせるだけですが、
屋外ということもあり虫が湧くことがあります。
最初は混ぜて使っていましたが、サイズが大きく混ぜにくく、
途中からやめてしまいました。
いっぱいになったら外して土をかぶせて放置する方法もありますが、
その分スペースが必要になります。
そのデメリットを解決してくれたのがLFCコンポストでした
いろいろ試して感じたのは、
「できること」と「続けられること」は違う
ということでした。
そこで出会ったのがLFCコンポストです。
LFCコンポストのメリット
・密閉できるので虫が出にくい
チャック付きでしっかり密閉できます。
・室内でも使える
コンパクトで扱いやすく、続けやすいです。
おしゃれなバッグで都会のマンションにもあいます。
LFCコンポストのデメリット(正直レビュー)
・価格が高め
初回セットは約5,000円ほど。継続にもコストがかかります。
コンポストはSDGs「つくる責任・つかう責任」につながる暮らし
コンポストは、生ごみの問題を解決するだけでなく、
SDGsの
「つくる責任・つかう責任」
にもつながります。
本来、生ごみは「ゴミ」ではなく「資源」です。
捨てれば終わりですが、
土に返せば、また命を育てる力になります。
「もったいない」と命の循環という考え方
昔の暮らしでは、無駄を出さない工夫がされていました。
- 繕って使う
- 土に返す
- 使い切る
現代は便利になりましたが、
その分、モノの価値を感じにくくなっているのかもしれません。
コンポストは、
「命は巡る」
ということを、日々の暮らしの中で感じさせてくれます。
私がそれを一番感じるのは、毎日コンポストに生ごみを入れて、かき混ぜているときです。
ふと開けると、もわっと湯気が立っていることがあります。
手を入れると、ほんのり温かい。
「ああ、今日も元気に働いているな」
そんなふうに感じます。
日によって温度は違っていて、
温かい日は「元気だな」と思い、
少し冷たい日は「今日はお休みかな」と思ったり。
そんなことを繰り返しているうちに、
コンポストの中にいる菌たちが、まるで“ペット”のように感じられてきました。
生ごみを細かく刻む作業も、
最初はただ面倒に感じていましたが、
「これ、ペットのごはんを作っているみたいだな」
と思った瞬間から、少し楽しくなりました。
実際に、生ごみを細かくした方が分解は進みやすく、
コンポストの中もよく温まります。
逆に、大きいまま入れると温度が上がりにくく、
なんとなく元気がないように感じることもあります。
そんなふうに感じてしまうくらい、
目には見えないけれど、確かにそこに「命」があると実感できるのです。
コンポストが向かない人もいます
コンポストは良い方法ですが、向かない人もいます。
特に、堆肥の使い道がない方です。
家庭菜園やガーデニングをする方には最適ですが、
そうでない場合は使い道に困ることもあります。
無理に取り入れる必要はありません。
自分に合った方法を選ぶことが大切です。
これからの暮らしに必要なのは「少しの意識」
環境問題やSDGsと聞くと、大きなことのように感じます。
でも、できることは意外と身近にあります。
生ごみをどう扱うか。
それだけでも、暮らしは少し変わります。
大切なのは、完璧にやることではなく、
できることから少しずつ始めること。
コンポストは、その一歩としてとてもおすすめです。


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