毎日の生活で出る生ゴミ、ただ捨てるのはもったいないと思ったことはありませんか?私は生ゴミを堆肥にして活用しています。最初は段ボールコンポストを試したのですが、虫が湧いてしまい断念。現在はLFCコンポストに移行し、問題なく使えています。
生ゴミ堆肥にはいろいろな方法があるので、それぞれのやり方やメリット・デメリットを紹介します!
1. LFCコンポスト(現在使用中)
LFCコンポストは、専用のバッグの中で微生物の力を使って生ゴミを分解する方式。ベランダや室内でも手軽にできるのが特徴です。
やり方
- LFCコンポストのバッグに、専用の土(基材)を入れる
- 毎日、生ゴミを適量ずつ入れ、よくかき混ぜる
- 微生物が生ゴミを分解し、約1〜2ヶ月で堆肥になる
- 完成した堆肥は、土に混ぜて使う
実際に使ってみて
私は現在、LFCコンポストを使用中。しっかりチャックを閉めることさえ気をつければ、虫も湧かず快適に使えています。今のところ、全く問題なし!ただし、専用の基材がそれなりの値段がするので、コスト面では少し気になるところです。
メリット
- コンパクトで省スペース(ベランダや室内でもOK)
- 臭いが少ない(密閉バッグ&微生物の力で分解)
- 虫がつきにくい(しっかり管理すれば問題なし)
- 初心者でも始めやすい(専用キットがあるので簡単)
デメリット
- 専用資材のコストがかかる
- 毎日混ぜる手間がある(発酵を促すためにかき混ぜる必要がある)
- ある程度の管理が必要(水分調整などが必要)
2. 段ボールコンポスト(過去に挑戦→断念)
段ボールに基材(ピートモス・もみ殻くん炭など)を入れ、生ゴミを分解する方法。手軽に始められるが、密閉が難しいのが難点。
やり方
- 通気性のよい段ボールに、基材を入れる
- 毎日、生ゴミを入れて混ぜる
- 約1〜2ヶ月で堆肥が完成
実際にやってみて
私もこの方法を試しましたが、密閉が難しく、何度も虫が湧いてしまい断念。虫対策がしっかりできるならいいのですが、私にはハードルが高かったです。
メリット
- 初期費用が安い(段ボールと基材があればOK)
- 比較的手軽に始められる(特別な道具が不要)
- 微生物の力で臭いが少ない(正しく管理すれば問題なし)
デメリット
- 虫が湧きやすい(密閉が難しいため)
- 水分調整が難しい(湿度が高すぎると腐敗する)
- 段ボールが湿気で傷みやすい
3. プランター堆肥(埋め込み式)
プランターに生ゴミを埋め、時間をかけて分解させる方法。家庭菜園をしている人におすすめ。
メリット
- 簡単で手間いらず
- コストがほぼゼロ(プランターと土があればOK)
- 土が育つ(生ゴミの栄養が土に還る)
デメリット
- 時間がかかる(数ヶ月必要)
- 埋める量に限りがある(大量の生ゴミ処理には向かない)
4. ボカシコンポスト
微生物(EM菌など)を使って生ゴミを発酵させる方法。密閉容器を使うため、臭いが少なく、室内でもできるのが特徴。
メリット
- 臭いが少ない
- コンパクトで室内でも可能
- 液肥も作れる
デメリット
- ボカシ(発酵促進剤)が必要
- 発酵後の熟成が必要
5. ミミズコンポスト
ミミズの力を利用して生ゴミを分解する方法。高品質な堆肥が作れる。
メリット
- 分解スピードが速い
- 高品質な堆肥ができる
- 液肥も作れる
デメリット
- ミミズの管理が必要
- 一部の生ゴミは不向き(柑橘類や玉ねぎなど)
各方法の比較まとめ
方式 | 初期コスト | 手軽さ | 分解スピード | 匂い・虫のリスク | 実際の使用感 |
---|---|---|---|---|---|
LFCコンポスト | △(専用キット必要) | ◎ | 1〜2ヶ月 | 低 | チャックを閉めれば問題なし、コストがやや高め |
段ボールコンポスト | ◎(安い) | ○ | 1〜2ヶ月 | 中 | 虫が湧いて断念 |
プランター堆肥 | ◎(安い) | ◎ | 数ヶ月 | 高(管理次第) | 手間いらず |
ボカシコンポスト | △(発酵促進剤が必要) | ◎ | 2週間+熟成 | 低 | 臭いが少なく室内向き |
ミミズコンポスト | △(ミミズ購入が必要) | ○ | 1〜3ヶ月 | 低 | 高品質な堆肥が作れる |
まとめ
生ゴミを堆肥にすることで、ゴミを減らせるだけでなく、栄養たっぷりの土を作れます。
私は段ボールコンポストは虫の問題で断念し、LFCコンポストに移行。今のところ問題なく使えているけれど、専用資材のコストは気になるといった実感があります。
どの方法が合うかは人それぞれなので、試してみて自分に合うものを見つけるのが大事ですね!
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