新生活、うまくやろうとしなくて大丈夫。わたしからの小さな応援メッセージ

💬 新生活や日常の不安に寄り添うメッセージ

はじめに:がんばりたいけど、不安になる春に

春になると、「ちゃんとしなきゃ」「うまくやらなきゃ」と、
なんとなく気持ちが急かされるような空気がありますよね。

新しい環境、新しい人間関係、新しい生活リズム。
「周りについていかなきゃ」「期待に応えなきゃ」って、
つい自分にプレッシャーをかけてしまう方もいるかもしれません。

でもね、そんなふうに**“うまくやろう”とがんばりすぎなくても、ほんとうは大丈夫**なんです。
わたしも昔から、春はちょっと気持ちが不安定になりやすくて、
「みんなはちゃんとやってるのに、どうして私はこんなにしんどいんだろう」って思うことがありました。

そんなとき、自分に向けて、こんなふうに言ってあげるようにしています。

今は、がんばらなくていいよ」
「うまくやろうとしなくていいよ」
「まずは、ちゃんと息をしてるだけでえらいよ」

この記事は、そんなメッセージをあなたにも届けたくて書いています。

自分を整える“小さな癒し”をそばに置く

わたしが気持ちが沈んだり、うまくいかない日があったときにするのは、
「すぐに何かを変えよう」とすることではなくて、
自分が“ホッとできるもの”をそばに置いてみることです。

たとえば、
お香を焚くと、空気がふわっと変わって、心の中にスペースができる気がします。
朝のコーヒーをゆっくり淹れて、香りと音に集中する時間も、
わたしにとっては“自分に戻る”大切な時間です。

夜には、紅茶やハーブティーを飲みながら、
「今日も一日よくやったね」って、静かに自分に声をかけたりもします。
疲れた日はお風呂あがりのアイスがごほうび。
気に入っている本をパラパラめくるだけでも、心が少しゆるんでくる。

誰かに会ったり、大きな決断をしたりしなくても、
こういう“小さなひとつ”で気持ちが落ち着くこともあるんです。

本堂の静けさの中で、ただ自分でいられる時間

わたしにとって、一番の癒しは、
本堂の阿弥陀さまの前に座って、ただ静かに過ごす時間です。

特別なことをするわけではありません。
声を出してお参りする日もあれば、何もしない日もあります。
でも、静かな空間に身を置くだけで、
ふわっと力が抜けて、「ああ、大丈夫かも」と思えることがあるんです。

誰に話すでもなく、誰に聞かせるでもなく、
ただ、ありのままの自分でいられる時間。

そんな時間があることが、わたしにとっては、なによりの支えです。

おわりに:あなたにとっての“癒し”も、きっとある

新生活って、まわりががんばって見えるから、
「自分もちゃんとやらなくちゃ」って焦ってしまいやすいけれど、
うまくやろうとしなくて、ほんとうに大丈夫。

まわりと比べなくていいし、全部を乗りこなさなくてもいい。
「いまちょっとしんどいかも」と気づけた時点で、もう十分がんばっています。

この春が、あなたにとって無理のない、やさしい始まりになりますように。
わたしからの小さな応援メッセージを込めて。

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