「安かったから…」を後悔しないためにー野菜の上手な保存方法ー

先日、スーパーでほうれん草が驚くほど安くなっていました。「これはかいだ!」と、つい大量にカゴへ。帰宅後すぐに茹でて冷蔵庫に入れ、「よし!これでしばらくは安心」と思っていました。

 それから毎日、おひたしや胡麻和えにしてせっせと食べていたのですが…気づけばまだ残っている。流石に飽きてきたし、そろそろ痛みそう。結局、最後のほうれん草は食べきれずにダメにしてしまいました。せっかく買ったのに、もったいないことをしてしまったと反省。

この体験から、「安く買っても、無駄にしたら意味がない!」と考え、野菜の上手な保存方法を改めて調べることにしました。同じように食べきれず困った経験がある方のために、学んだことをシェアしたいと思います。

ほうれん草を最後まで美味しく食べるための保存方法

 ほうれん草のような葉物野菜は、買ってきてすぐに適切な処理をし、計画的に使うことが大切です。今回の経験を踏まえて、私が今後実践しようと思った保存方法を紹介します。

1.冷蔵保存(短期間で使い切る場合)

  • 茹でて保存する場合は、さっと茹でて水気をしっかり絞り、小分けにして密閉容器へ(3日以内に食べ切るのが理想)  →私はこの方法で保存しましたが、量が多いとあきがくるのが難点
  • 茹でずに保存する場合は、湿らせたキッチンペーパーで包み、ポリ袋にれてたてて野菜室へ(横にすると痛みやすい

2.冷凍保存(長期保存したい場合)

  • さっと茹でて水気をしっかり絞り、食べやすいサイズにカット
  • 小分けにしてラップに包み、冷凍保存用の袋へ
  • 使う時は、凍ったまま味噌汁や炒め物に入れると便利
  • そのまま解凍しておひたしにもできます

3.アレンジの幅を広げる

  • おひたしや胡麻和えだけでなく、スープや炒め物、グラタンなどにも活用
  • ペースト状にして冷凍し、スムージやソースに使う

→「食べ飽きる」問題を防ぐには、レパートリーを増やすのが大事

「お得に買ったつもりが損」を「なくすために

 特売の誘惑に負けて大量買いしたはいいものの、結局食べきれずに捨ててしまった…そんな経験は、私だけではないはず。でも、保存方法を工夫すれば「安く買えて、しっかり使い切る!」ことが可能になります。

 これからは、特売に飛びつく前に「ちゃんと保存できるか?」を考え、必要な分だけ買う習慣をつけたいと思います。皆さんも、賢く買って、賢く保存して、食費を無駄にしない暮らしを目指しませんか?

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